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電脳工房蛟龍準備室
本サイトを再立ち上げするための準備室です。当面、映画・アニメ・小説・創作をメインに、ぼちぼちと綴っていけたら、と思っております。
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「氷菓」第8話
今回から「愚者のエンドロール」編に突入。

出だしで原作から改変されていたのは、入須冬美と本郷真由とのやりとりが携帯メール、入須と某人物wとのやりとりがチャットという具合に使い分けられていたこと。
本書の場合(「氷菓」も含め)、初版が2002年ということもあって、高校生間での携帯電話の普及率はかなり低かったと思われます。
アニメ版は時系列を「現在」、つまり2012年に置いているため、携帯電話がまったく登場しないと不自然になるため、こういう演出になっているのでしょう(原作でも、「遠まわりする雛」では携帯に関する記述が見られます。で、「大罪を犯す」の時点で奉太郎とえるは持たず、里志と摩耶花は持っているということになるのですが、これがまた後の伏線になるという)。
まあ、クラスメイトに連絡するなら、やはりチャットよりはメールですもんね。

しかしまあ、自主映画の下手さ加減はよくできていましたね。
カメラの動きを表現するために劇場内を3Dモデル化するとか、手間のかけ方が半端ない。(^^;
わざとヘタに演出するというのは、プロにとってはかなり難しいと思うんですよね。
無意識のうちに、きっちりした構図や動きを取ってしまうものなので。

本作は『バークリー「毒入りチョコレート事件」への愛情と敬意を持って書かれました』と原作のあとがきにあるように、ちょこちょこと色々な細工がされているように思います。
あやしげなチョコレートが登場しますし(初回で出てきたのにはビックリ)、江波倉子については「A.バークリー」をもじったんじゃないかと個人的に推測しております。

探偵役3人が同時登場というのは、アニメ独自の改変ですね。
原作に比べると(原作では1日一人ずつ)、「なんて省エネ!」と思ってしまいました。
だから、チョコレートが早々に出てきたり、えると江波とのやりとりが前倒しになってたりするわけですね。
……しかし、そうなると、えるの本件に関するブレのなさの描き方が、やや薄まってしまうんじゃないかと、若干心配ではあります。

3人目の女子、沢木口美崎(CV:伊瀬 茉莉也)は、実はすでに2話で登場しています(本を借りた一人)。
一応、名前だけとは思うのですが、京アニのことですからどこかでモブキャラとして登場してるかもしれません。
髪形は一応シニョンということになっていますが、中華風のお団子頭とも記されています。
彼女、なぜか今後も、たびたび登場します。

さて、次回はチョコを食べるんだと思うんですが……どういう挟み方をするんだろう?

以下、少しばかりネタバレしますので、気になる方は読まないでください。
ミステリをある程度読んだ人なら、次回、3人の推理が出揃った時点で、奉太郎が出す結論に辿り着くのは、比較的容易だと思います。
トリックとしてはかなり有名な前例がありますし、系統としては昔からあるもののバリエーションと言えるでしょう。
実際、途中で当方もそれに気づいて、「まさか、それか?」という心境になり、奉太郎説が開示されると「やはりそうか」と思ってしまいました。
それこそが、作者の罠だとは知らずに。(−−;

ミステリに精しいほど、騙されるかも。
いやいや、やられました。
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